GoogleタイムラインをGoogleカレンダーにエクスポートする方法
旅行の記録、Googleカレンダーに残したいと思いませんか
「先月の旅行、どこを何日に回ったかをカレンダーで確認したい」「去年の夏はどこに行っていたか、日付と場所をセットで振り返りたい」
そんな気持ちになったことはありませんか。毎日スマホを持ち歩いていれば、Googleタイムラインには移動記録が自動的に蓄積されています。このデータをGoogleカレンダーにエクスポートして、旅行の足跡を日付付きで管理する方法を、この記事でご紹介します。

エクスポートには個人で作ったブラウザツールを使います。インストール不要・登録不要・無料です。
Googleタイムラインとは——移動記録が自動で積み重なる仕組み
Googleマップには「タイムライン」という機能があります。ロケーション履歴をオンにしておくと、スマホを持ち歩いている日の移動記録(訪問場所・移動手段・移動距離・滞在時間)が自動で保存されていきます。
スマホのGoogleマップアプリ →「プロフィールアイコン」→「タイムライン」から確認できます。日付を選ぶと、その日のルートが地図上に表示されます。
ただし、タイムライン画面からGoogleカレンダーへ直接エクスポートする機能はありません。次のステップでデータを取り出して変換します。
エクスポートの流れ——3ステップで完了
タイムラインのデータをGoogleカレンダーに取り込む流れは次のとおりです。
GoogleマップアプリからタイムラインデータをJSONファイルとしてエクスポートします。
取り出したJSONをブラウザツールにドロップして、Googleカレンダー用のICSファイルを生成します。
生成したICSファイルをGoogleカレンダーのインポート機能で読み込めば完了です。
ステップ1:タイムラインデータをJSONで取り出す
スマホのGoogleマップアプリから直接タイムラインデータをエクスポートできます。
スマホでGoogleマップアプリを起動します。
右上のプロフィールアイコンをタップし、メニューから「タイムライン」を選びます。
タイムライン画面の右上にある「…」→「位置情報とプライバシーの設定」→「タイムラインデータをエクスポート」をタップします。
location-history.json というファイルがダウンロードできます。このファイルを次のステップで使います。
ステップ2:ブラウザツールでICS形式に変換する
取り出したJSONファイルを、Googleカレンダーが読み込めるICS形式(iCalendar形式)に変換します。このためのブラウザツールを個人で作りました。
ブラウザでツールを開きます。インストールも登録も不要です。
ステップ1で保存した location-history.json をツールのドロップエリアにドロップします。自動でデータが読み込まれます。
「カレンダー」タブを開き、エクスポートしたい期間を選択してICSファイルをダウンロードします。
ステップ3:GoogleカレンダーにICSをインポートする
生成したICSファイルをGoogleカレンダーに読み込みます。PCブラウザでの操作が必要です。
PCブラウザでGoogleカレンダーを開き、右上の歯車アイコン→「設定」をクリックします。
左側のメニューから「インポート / エクスポート」→「インポート」を選択します。
ステップ2でダウンロードしたICSファイルを選択し、「インポート」ボタンをクリックします。取り込み先のカレンダーは任意のものを選べます。
インポートが完了すると、移動記録がGoogleカレンダーのイベントとして追加されます。日付ごとに「〇〇を訪問」「△△から□□へ移動」のように表示されます。

旅行の日程をそのままカレンダーに取り込んでみると、「この日はこんなに移動していたんだ」と改めて実感できます。
カレンダーに取り込むと、こんな使い方ができる
旅行の足跡を日付付きで残せる
旅行中に特別な記録を取らなくても、タイムラインの移動データをICSでカレンダーに入れるだけで「1日目はここ、2日目はここ」という足跡が残ります。旅行記を書くときの下書きとして、また年に一度の振り返りとして使えます。
出張・外出の記録として活用できる
確定申告で出張先や移動経路を確認したいとき、カレンダーに移動記録が入っていれば素早く参照できます。「あの日どこに行ったか」をスマホで遡る手間がなくなります。
過去の行動を日付ベースで検索できる
Googleカレンダーはキーワード検索ができます。「〇〇駅」「△△ホテル」で検索すると、その場所を訪れた日付をすぐに確認できます。タイムライン画面を日付で遡るより快適な場合があります。
ツールでできるその他の活用
このブラウザツールには、Googleカレンダーへのエクスポート以外にも機能があります。
- 地図表示:移動ルートを地図上に描画。旅行の軌跡を視覚的に確認できます
- 移動距離グラフ:交通手段別・月別の移動距離を自動グラフ化。年末に1年の移動量を振り返れます
- 訪問地点のCSV出力:よく行く場所の一覧をCSVで出力。Google My Mapsにインポートして自分だけのマップを作れます
まとめ——タイムラインをGoogleカレンダーに取り込もう
Googleタイムラインの移動記録をGoogleカレンダーにエクスポートする手順をまとめます。
- ステップ1:GoogleマップアプリからタイムラインデータをJSONで取り出す
- ステップ2:ブラウザツールにドロップしてICSファイルを生成する
- ステップ3:Googleカレンダーの「インポート」機能でICSを読み込む
旅行の足跡や出張記録を日付付きでカレンダーに残したい方は、ぜひ試してみてください。
登録不要・インストール不要。Google TakeoutでJSONを取得してドロップするだけです。


