はじめに
Pearsonは、エンジニアにとってはAWS試験、Cisco試験など様々な資格試験の申し込みや受験を可能にするグローバルなプラットフォームです。
会社の負担で資格を受験した際には経費精算の際に領収書が必要になるかと思います。
受験時に届く「Pearson VUE confirmation of Payment」という件名のメールが領収書にできる場合もありますが、
銀行振り込みやクレジットカードで精算した際には、Pearsonの領収書申請フォームより申請を行うことで宛名が会社名となる紙の領収書を発行することができます。
今回は、Pearsonの領収書の申請から受け取りまでの期間と手順について解説します。
Pearson領収書の申請から受け取りまでのプロセス
Peasonの領収書を申請するプロセスはシンプルです。
- Peasonのウェブサイト中の領収書発行フォームにアクセス
- 必要事項を入力し領収書を申請
- 申請から約1週間後に領収書が指定した住所に郵送
次項でさらに詳しく解説します。
Pearson領収書の申請方法
まず、Pearsonのウェブサイトの「領収書申請フォーム」にアクセスします。
Pearsonへのログインは必要ありません。
フォームの指定に従って必須事項を入力します。
また、■受験の情報には予約時に届いたメール(件名:Pearson VUE confirmation of Payment )を参照し以下を入力してください。
Registration ID *(確認番号または登録番号)
→Candidate ID(例:CSCOxxxxxxxx)
試験プログラム
→Descriptionに記載の試験名(例:Implementing Cisco Enterprise Network Core Technologies Japanese)
試験コード
→Descriptionに記載の試験コード(例:350-401)
合わせて受験日、受験したテストセンター、受験料を入力し、領収書の宛名を入力、最後に「上記の内容を送信する」をクリックして申請完了となります。
申請完了後に「申請が完了しました」等のメールは届きません。
領収書の発行と受け取りまでの期間
領収書の申請を完了した後、Pearsonは申請を処理し、領収書が同封された封筒が届きます。
これには通常、数日から1週間程度かかります。
私の場合は火曜日のお昼ごろに申請を行って翌週の火曜日に届きました。
1週間程度は見込んで余裕をもって申請しておくことがお勧めです。
写真のような封筒が届きます。
受け取る領収書の詳細
Peasonから送られてくる領収書には、以下の情報が記載されています。
- 宛名
- 申請の受理日
- 購入した商品やサービスの詳細
- 支払った金額
- 収入印紙(5万円以上の試験の場合)
- 発行元、印鑑
まとめ
Peasonの紙の領収書の申請は別途申請が必要とはなりますが、プロセスは非常にシンプルで、誰でも簡単に行うことができます。
領収書は重要な書類なので、必要な場合の手順を把握して適切に申請し保存しておきましょう。