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【X(Twitter)予約投稿ツールマニュアル】初期設定の方法

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はじめに

このページではX(Twitter)予約投稿ツールの初期設定を1から解説をしていきます。

SANANE
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10分~15分程で完了します!

ツールの初期設定方法

スプレッドシートのコピー

指定のURLよりスプレッドシートにアクセスします。

アクセス先のスプレッドシートは閲覧権限となっているため、まず初めにスプレッドシートを自身のアカウントにコピーする必要があります。

本ツール(スプレッドシート)の上部メニュー[ファイル]>[コピーを作成]をクリックします。

ファイル名を任意の名前に変更し、[コピーを作成]をクリックします。

以降の手順はコピーしたスプレッドシートに対して設定を実施してください。

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最初にアクセスした閲覧権限のスプレッドシートはタブを閉じてもらって大丈夫です!

GASの認証~Callback URI / Redirect URL表示

次に、Xと本ツールの連携のためのCallback URI / Redirect URLを発行します

スプレッドシートの上部メニュー[初期設定メニュー]>[①Callback URI / Redirect URL表示]をクリックします。

[初期設定メニュー]の表示には少し時間がかかる場合があります。表示されない場合はブラウザ更新などを行ってください。

[認証が必要です]というポップアップが表示されたら、[OK]をクリックします。

現在表示されているアカウントをクリックします。

[詳細]をクリックします。

[Xポスト自動化処理(安全ではないページ)に移動]をクリックします。

[許可]をクリックします。

場合によっては表示されているすべてのチェックボックスをクリックして[続行]をクリックしてください。

許可すると表示されていたウィンドウが閉じ、モーダルが表示されます。

[コピー]を押してクリップボードにコピーします。

コピーしたURLは次の手順で使用します。メモ帳等に控えておいてください。

表示されない場合はブラウザを変更するか、更新などをお試しください。

認証が正常に完了しなかった場合もありますので、再度認証操作をお試しください。

X API Key発行

次に、Xの開発者ポータルからAPIキーを発行します。

X Developer Portalにアクセスします。右上[Developer Portal(開発者ポータル)]をクリックしてください。

X APIの利用が初めての方は下記記事を参考にして、X APIキーを発行してください。

あわせて読みたい
【2025年3月】X(旧Twitter)FreeプランのAPIキー取得方法
【2025年3月】X(旧Twitter)FreeプランのAPIキー取得方法

左メニュー[Projects&Apps]より自身のAppを選択し、ページ下部の[User authentication settings]>[Set Up]をクリックします。

[入力項目]を入力し、ページ下部の[Save]をクリックします。

入力項目
  • App permissions : Read and write
  • Type of App :Web App, Automated App or Bot
  • App info > Callback URI / Redirect URL : STEP2でコピーした[Callback URI / Redirect URL]
  • Website URL:個人のWebサイトなどのURLを記載

2025年3月より、API利用の規制が強化されています。

入力欄に[twitter.com]や[x.com]等を入力すると設定後に警告が表示され、場合によりAPI使用後にアカウントが制限されるおそれがあります。

[Website URL]には可能な限り自身のwebサイトなどの情報を入れるようにしてください。

Yesをクリックします。

表示される[Client ID]と[Client Secret]はコピーしてメモ帳に控えておいてください。

[Done]は押さずにDeveloper Portalのタブを閉じます。

補足

[Client Secret]を忘れてしまったり再発行したい場合は、[アプリ]>[Key and tokens]>Client Secretの[Regenerate(再生成)]をクリックしてください。

認証情報の保存

次に、STEP3で発行したなど[Client ID]と[Client Secret]の認証情報を本ツールに登録します。

再びスプレッドシートに移動し、上部バーの[初期設定メニュー]から[②認証情報入力]をクリックします。

それぞれ前項でコピーした値を入力し、[OK]をクリックします。

保存したX APIの認証情報は外部には送信されず、ツール内のスクリプトプロパティという場所に保存されます。

OAuth2.0認証

次に、上部バーの[初期設定メニュー]>[③Oauth2認証]をクリックします。

認証用のURLがモーダルに表示されるため、こちらをクリックします。

URLをクリックすると新規タブで認証画面が表示されます。

このとき、表示されているアカウントがツールを利用したいアカウントであることを確認してください。

問題ないことを確認の上、[Authorize app](またはアプリにアクセスを許可)をクリックします。

すでにツールを利用したいアカウント以外でX(Twitter)にログインしている場合、異なるアカウントが表示される場合があります。

別のアカウントはログアウトした上で再度認証するか、シークレットブラウザでスプレッドシートを開き設定を行ってください。

[認証が完了しました]と表示されると認証が完了します。

表示しているタブは閉じて問題ありません。

[Denied]または別のエラーが表示される場合は、X APIキーに不備がある場合があります。XDeveloper Portalで再度APIキーの再生成を行い、[②認証情報入力]からやり直してください。

[URLが見つかりませんでした]と表示される場合はすでに認証は完了しているため、この操作は不要です。

ツールの起動

最後に、上部バーの[初期設定メニュー]>[④ツールの起動]をクリックします。

ポップアップが表示されると、ツールが起動し予約投稿が可能になります。

初期設定完了

これで初期設定は完了です。

細かな設定、お疲れ様でした!

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さなね
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システムエンジニアとしての傍ら、自動化に関するツールの作成や発信をしています。 ココナラで紹介しているツールのカスタマイズを承っています。
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