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【体験談】三井住友Oliveフレキシブルペイ ゴールドカードを半年使用して感じたデメリットとメリット

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はじめに

2023年3月に三井住友銀行からOliveがリリースされました。

Oliveとは、三井住友グループが提供する4つの機能「キャッシュカード」「クレジットカード」「デビットカード」「ポイント払い」1枚に集約しています。

また、「フレキシブルペイ」機能によりアプリから簡単に上記の支払い方法を切り替えることができるようになっています。

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私もリリースされてすぐにOliveアカウントを開設し、Oliveフレキシブルペイのゴールドを発行しました。

実際に使用してそろそろ半年が経過しますが、Oliveには良い面だけでなく悪い面も見えてくるようになりました

そこで今回の記事では、実際に半年間使ってみた三井住友銀行Oliveのメリットとデメリットを紹介します。

私はもともと三井住友カード(デビュープラスカード)も所持していたため、その違いも合わせて紹介します。

こんな人におすすめ
  • Oliveフレキシブルペイの発行を迷っている方
  • Oliveフレキシブルペイのメリットだけでなくデメリットも知りたい方
  • 紹介ポイントで1000円相当のポイントを入手したい方(紹介コード:SF00149-0048875

Olive ゴールドカードを選んだ理由

私はゴールドカードを発行したため、こちらに焦点を当てて特徴を紹介します。

Olive ゴールドカードの特徴

年会費:5500円(初年度無料)、1年間で100万円以上使えば翌年以降の年会費無料

ポイント還元率:0.5%、対象店舗では最大18%

資産運用クレジットカード積立時ポイント還元率:1%

対象店舗で最大18%になる「Vポイントアッププログラム」は下記を参照ください。

私はもともとつみたてNISAを三井住友カードで行っていたため、一般カード(0.5%)と比べて積立時のポイント還元率が1%になるゴールドを選択しました。

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これまで年間クレジットカードで100万円以上使用していたので年会費が無料になるという点でもゴールドカード一択でした。

つみたてNISAを三井住友カードからフレキシブルペイに切り替える方法はとても簡単で、一度SBI証券のサイトから三井住友カードの支払いを解除してからフレキシブルペイに切り替えるだけで問題なく切り替えることができます。

半年間使ってみたメリット

ここからは、実際に半年間使用してみたメリットとデメリットを紹介します。基本的には普通のクレジットカードと同様に使用できますが、Olive特有の機能がメリット・デメリットにそれぞれ大きく関わっています

メリット1. キャッシュカードを持つ必要がなくなった

Oliveのカードはクレジットカードとキャッシュカードが一体化されています。このおかげで財布にクレジットカードとキャッシュカードをそれぞれ持つ必要がなくなりカードの管理が一層シンプルになりました。

ATMで現金を引き落とす際には、Oliveのクレジットカードを三井住友のATMに挿入することでキャッシュカードでの取引か、クレジットカードでの取引かを最初に選択してから取引を始めることができます。

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カード形式ではないですが、VポイントもOliveのカードで管理できるようになっているため、こちらも一元管理ができて分かりやすくなっています。

メリット2. 引き落としや振込手数料が無料になった

Oliveアカウントを開設すると、三井住友本支店ATM・三菱UFJ銀行店舗外ATMでのATM時間外手数料がいつでも何回でも無料になります。(下記はアプリの画面)

また、「選べる特典」というものがあり、選択内容に応じて、コンビニATM(イーネットATM・ローソン銀行ATM・セブン銀行ATM)での時間外手数料や利用手数料が月1回まで無料になります。

これまで、他行へ振込を行う際には400円程度かかっていた覚えがあるのでこれはとても助かっています。

また急に現金が必要になったときにはコンビニで現金を下ろすこともあるので選べる特典ではコンビニATM手数料を無料の特典を選んでいます。

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個人の利用シーンに合わせて選べる特典がパーソナライズできるところもメリットの一つですね。

半年間使ってみたデメリット

デメリット1. ナンバーレスカードであること

Oliveフレキシブルペイはナンバーレスカードとなっており、カードの片面に名前が記載されているのみでカード番号や有効期限、セキュリティ番号は記載されていません。

ナンバーレスカードとなることで、紛失や盗難、盗み見されるリスクに対するセキュリティ対策として大きなメリットはあります。

ですが、Webサービスの支払いややサブスクリプションにクレジットカードを登録するといった際、カードに記載されている番号を見て入力することができないので毎回手間に感じます

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また、カード番号の登録時にカメラを使ってカード番号を読み取る機能があるサービスやアプリもありますが、これもOliveの場合はナンバーレスのため入力は手打ちになります。

スマホのメモ帳などにカード番号をメモっておいてカード番号を入力するときに参照することもできますが、スマホでカード番号を入力することが多い場合はウィンドウの切り替えとかが色々と面倒です。

セキュリティ面としてもメモ帳に保存するのは良くないですね。

私の場合はパスワードマネージャを使用してクレジットカード情報を保存しているのでカード番号をわざわざ参照したり入力する手間を省いています。

使っている製品は「1Password」というもので、世界で1500万人以上が利用している定番のパスワード管理サービスになります。カード番号やパスワードを覚える必要がなくなり、自動でパスワードを生成してくれる機能も備わっており、手放せないものとなっています。

1Passwordはこちら

デメリット2. 使用できないサービスがある

Oliveのカードはキャッシュカードとクレジットカードの他にデビットカード機能が統一されていますが、これがデメリットとなることがあります。

というのも、デビットカードが受け付けられないサービスでOliveのカードを登録しようとすると、クレジットカードとして登録したい場合でも、システムがデビットカードと判断してしまい、エラーが発生することがあります。

実際に、私の場合はシェアサイクルのサービスがデビットカードが受け付けられないため、Oliveを登録しようとした際にエラーが出て登録できませでした。

そのため、別で使用していたクレジットカードを登録する羽目になりました。

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ほとんどのサービスではOliveのカードを問題なく登録できるのですが、こういった例外も存在するため、利用する際には注意が必要です。

デメリット3. iDの支払いがデビットカードモードになる

私はこれまで三井住友カードを使用し、電子決済方法としてiDを利用していました。

この決済方法だと請求は翌月にまとめて行われるため、これまでは毎月の支払いをクレジットカードの請求額で一括して管理することができました。

しかし、Oliveのカードを使用すると、iD決済がデビットモードのみとなります。

これにより、支払いを行ったタイミングで直接銀行から引き落としが行われるようになります

私のようにiDを頻繁に使用していて、かつ支払いをクレジットカードで翌月に支払っていた人にとってはお金の管理であったりでかなり不便を感じるかなと思います。

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三井住友のポイントカードでもiDが使用できるのですが、いちいちiDをケータイから切り替えるのは面倒なので結果的に私はiDはほぼ使用しなくなりました。

デメリット4. クレジットタッチ決済の利用頻度

Oliveは先述の「Vポイントアッププログラム」により、コンビニなど対象店舗でのクレジットタッチ決済を利用することでポイントが多く付与されるようになっています。

ですがコンビニでの短時間の買い物の際に、わざわざ財布からカードを取り出して支払うのは面倒なため私はタッチ決済は使っていません。

同じような理由でスマホでサッっと支払いを行いたい人もいると思いますし、そもそも財布を持ち歩かない人もいると思います。

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カードを財布から出す一手間をかけてポイントを取るか、決済のスマートさを取るかで利用者を悩ませているところがあまりサービスとしてイケていないところだなと感じています。

また、上記の理由から私はコンビニではサッと支払うことができる交通系ICで支払いを行うことが多いのですが、交通系などの電子マネーへのチャージは、「年間100万円を利用での年会費永年無料」の対象には含まれません。

この点も最初の1年目は我慢してOliveを使おうかな、と複雑な気持ちで利用しています。

まとめ

今回の記事ではOliveフレキシブルペイの特徴やメリット・デメリットについてまとめました。デメリットを多く記載しましたが、Vポイントがたまりやすいことや、つみたてNISAなど資産運用に使用できること、付帯保険など実際はデメリットを上回るメリットがあるので満足して利用しています。

まだOliveのカードは持っていなくても、Oliveアカウントを開設していない方はOliveアカウントを開設し、カードを作成することをおすすめします。

今なら紹介キャンペーンで以下招待コードで1000円相当のポイントが獲得できるのでぜひ利用してみてください。それ以外にもキャンペーンで更にポイントが獲得できる場合があります。