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【2026年版】X Developer Console(旧Portal)の使い方|APIキー・アクセストークンの取得手順

sanane
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はじめに

本記事では、X(旧Twitter)の API を管理する X Developer Console(console.x.com)の使い方を、ログインから APIキー・アクセストークンの取得まで画面付きで解説します。画面はすべて2026年10月に検証用アカウントで撮り直したものです(キー・残高などの値は隠しています)。

X API の料金は、かつての Free / Basic / Pro という月額プランが廃止され、現在は従量課金(Pay-Per-Use)+Enterprise の2本立てです。管理画面も旧 Developer Portal から Developer Console に変わっています。

現行の体系に永続的な無料枠はありません。クレジット画面にも「クレジット残高が$0になると、APIリクエストが機能しなくなります。」と表示されており、利用にはクレジットの購入が前提です。

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X Developer Console へのログイン方法(旧 Developer Portal から)

Developer Console は https://console.x.com/ から開き、API を使いたい X アカウントでログインします。

旧 Developer Portal の URL(developer.x.com/developer.twitter.com)を開くと、「X Developer Platform」の案内ページが表示されます(2026年10月時点。エラーにはなりません)。ここの「コンソールへ」からも Developer Console に移動できます。

developer.x.comを開いたときに表示されるX Developer Platformの案内ページ。新たな開発体験の見出しとコンソールへのボタン

ブックマークしている方は、console.x.com に更新しておくと1手間減ります。

Developer Console の画面の見方

ログインするとダッシュボードが開きます。表示は日本語で、右上に言語の切り替え(「日本語」)があります。上部に残高・クレジット・無料クレジット、その下に使用状況のグラフとアプリの一覧が並びます。

X Developer Consoleのダッシュボード。左メニューとクレジット残高、使用状況のグラフ、アプリ一覧(金額などは隠している)

左メニューの主な項目は次のとおりです。

グループメニュー使う場面
アクセスプロジェクト/アプリ/使用状況APIキーの発行・管理、利用量の確認
ツールボックスイベントサブスクリプション/ウェブフック/接続/ストリーミングルール/チャットボットWebhook などの上級設定
請求書作成クレジット/支払い/請求情報残高・支出上限・支払い方法

このほか「通知」「Agent」「Grok Bots」もあります。APIキーを取るだけなら、使うのは「アプリ」と「クレジット」の2つです。

アプリを作成して APIキーを取得する手順

APIキーは「アプリ」を作ると発行されます。アプリはキーのセットで、作るときに「プロジェクト」に接続して、そのキーで呼び出せる内容を決めます。

「アプリ」ページを開く

左メニューの[アプリ]を開き、右上の[+ アプリを作成]を押します。

Developer Consoleのアプリ一覧。右上にアプリを作成ボタン
アプリ名とプロジェクトの指定

「新しいクライアントアプリケーションを作成」の画面でアプリケーション名を入れ、プロジェクトアクセスで接続するプロジェクト(初期状態は Default Project)にチェックを入れます。

新しいクライアントアプリケーションを作成の画面。アプリケーション名とプロジェクトアクセス(Default Project・Pay Per Use・Development)
環境の選択と作成

環境を Development/Staging/Production から選び、[作成]を押します。自分用のツールなら Development で問題ありません。

環境の選択肢。Development、Staging、Production
表示されたキーの保存

作成すると「コンシューマーキー」「Secret Key」「ベアラートークン」が表示されます。画面には「これらの認証情報を安全に保存してください – 再度表示されることはありません。」とあるので、右のコピーボタンでコピーし、安全な場所に保存してから[閉じる]を押します。

アプリケーションが正常に作成されましたの画面。コンシューマーキー、Secret Key、ベアラートークンが一度だけ表示される(値は隠している)

なお、すでに使われているアプリ名を入れると「Looks like this App name is already taken. Try a different one.」と表示され、作成できません。別の名前にしてください。

APIキー・シークレット・トークンは、アカウントを操作できる鍵そのものです。コードやスクリーンショット、SNSに貼らないでください。漏れたと思ったら、次の「Keys & Tokens」で再生成すれば古いキーは無効になります。

キーの確認・再生成(Keys & Tokens)

アプリ一覧からアプリを開くと、「Keys & Tokens」タブでキーを管理できます。

アプリ詳細のKeys & Tokensタブ。ベアラートークン、コンシューマーキー、アクセストークン、ユーザー認証設定が並ぶ
区分項目できること
アプリ専用認証ベアラートークン取り消す/再生成
OAuth 1.0 キーコンシューマーキー表示する(目のアイコン)/再生成
OAuth 1.0 キーアクセストークン生成する(自分のアカウント用)
OAuth 2.0 キーユーザー認証設定セットアップ(権限やコールバックURLの設定)

アクセストークンの取得方法

自動投稿ツールなどで自分のアカウントとして投稿するには、コンシューマーキーに加えてアクセストークンとアクセストークンシークレットが必要です。

Keys & Tokens の「アクセストークン」の[生成する]を押すと、初めての発行でも「アクセストークンとシークレット を再生成する」という確認が出ます。戸惑いますが、そのまま進めて問題ありません。

本当に再生成しますか?
アクセストークンとシークレットを再生成する場合、APIを引き続き使用するためにコードを更新する必要があります。

[はい、再生成します]を押すと、アクセストークンとアクセストークンシークレットが表示されます。こちらもこの画面でコピーして保存してください。

Did you save your アクセストークンとシークレット?の画面。アクセストークンとアクセストークンシークレットが表示される(値は隠している)

アクセストークンの横には「@アカウント名 用 読む」のように、どのアカウントのトークンで、どの権限かが表示されます。投稿したいのに「読む」のままなら、次の「ユーザー認証設定」で権限を「読み取りと書き込み」に変えてください。検証では、設定を保存したあとに表示が「読み取りと書き込み」に変わりました。

権限の設定(ユーザー認証設定)

Keys & Tokens の「ユーザー認証設定」の[セットアップ]から、アプリの権限などを設定します。必須の項目は次の3つです。

認証設定の画面。アプリの権限(読む、読み取りと書き込み、読み書きおよびダイレクトメッセージ)、アプリの種類、コールバックURIとウェブサイトURL
項目選択肢・入力内容
アプリの権限「読む」/「読み取りと書き込み」(投稿する場合)/「読み書きおよびダイレクトメッセージ」
アプリの種類「ネイティブアプリ(公開クライアント)」/「ウェブアプリ、自動化アプリまたはボット(機密クライアント)」
アプリ情報「コールバックURI / リダイレクトURL」と「ウェブサイトURL」は必須。組織名・利用規約などは任意

URL を空のまま保存しようとすると「ウェブサイトのURLは必須です」「コールバックURLを1つ以上入力してください」と出ます。[変更を保存する]で保存すると、OAuth 2.0 のクライアントIDとクライアントシークレットが表示されるので、必要なら保存しておきます。

Did you save your OAuth 2.0 クライアントシークレット?の画面。クライアントIDとクライアントシークレット(値は隠している)
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自動投稿ツールなどでDMの送受信も行う場合は、権限に「読み書きおよびダイレクトメッセージ」を含めておくと、後から作り直す手間が省けます。

使用状況とクレジット・支出上限の確認

現在の X API は、クレジットを購入し、リクエストごとに残高を消費する従量課金です。左メニューの「使用状況」では、過去30日間の課金対象イベント・総費用・リクエスト数と、日別の内訳を確認できます。

使用状況分析の画面。過去30日間の課金対象イベントとリクエスト数のグラフ(金額は隠している)

「クレジット」では、残高・自動チャージ・請求サイクル上限(支出上限)を管理します。

クレジットの画面。残高、自動チャージ(オフ)、請求サイクル上限と支出上限を管理ボタン(金額は隠している)

[支出上限を管理]を開くと、上限の金額と「無制限の支出を許可」のチェックがあります。検証したアカウントではこのチェックが入った状態(支出上限なし)でした。チェックを外して金額を入れ、[設定を保存]すれば、上限に達した時点で次のサイクルまでリクエストが止まります。

支出上限を管理の画面。請求サイクル支出上限の金額欄と、チェックの入った無制限の支出を許可

「無制限の支出を許可」の説明には「支出上限なし。アカウントは制限なく請求を続けます。」とあります。ツールの設定ミスでリクエストが増え続けると、そのまま請求されます。使い始める前に上限の金額を決めておくのがおすすめです。自動チャージのオン・オフもあわせて確認しましょう。

単価の詳細(読み取り・書き込みの一覧、URL付き投稿だけ割高になる点、無料枠の実態など)は、別記事でまとめています。

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不要になったアプリの削除

アプリ一覧の行にある削除アイコンから削除します。確認画面でアプリ名をそのまま入力すると[削除]が押せるようになります。削除すると、接続しているプロジェクトからも外れます。

削除を確認するの画面。アプリ名を入力して削除ボタンを押す

まとめ

・管理画面は console.x.com(旧 developer.x.com は案内ページになり「コンソールへ」から移動できる)
・APIキーは「アプリ」→「アプリを作成」で発行。キーは作成時に一度だけ表示
・投稿に使うアクセストークンは Keys & Tokens で生成(初回でも「再生成」と表示される)
・投稿するなら、ユーザー認証設定で権限を「読み取りと書き込み」に
・Free/Basic/Pro は廃止。従量課金で、支出上限は使う前に設定しておく

料金の詳しい単価や、X APIを使った自動投稿ツールに興味のある方は、以下の関連記事もあわせてご覧ください。

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