FlexiSpot E7のE08エラーで昇降できないときの解決方法
はじめに
今回の記事では、FlexiSpot E7などの電動昇降デスクで「E08」というエラーが表示され、昇降できなくなったときの解決方法を紹介します。
私自身、久しぶりに机を昇降させようとしたところこのエラーに遭遇し、何度か対処しているうちに毎回同じ手順で復帰できるようになったため、その方法を共有します。
発生した症状
私の場合、具体的には次のような状態になりました。
- 昇降ボタンを押すと、少しだけ動いてすぐに止まってしまう
- 操作パネルに「E08」というエラーコードが表示される
- 何度ボタンを押しても少し動いては止まり、まともに昇降できない
- 一番下まで下げて初期化(リセット)する方法を試しても、エラーが変わらない
E08エラーは、左右にあるモーターの動作にズレが生じたとき(左右の脚の高さが同期できなくなったとき)に表示される安全保護のためのエラーです。そのため、説明書どおりの初期化だけではうまく復帰しないことがあります。
結論
結論として、左右の脚を物理的に最下部までそろえてから、一度電源プラグを抜き差しし、ソフトウェアをリセットすることで解決しました。
具体的な手順を次に解説します。
解決方法
まずは下ボタンを何度も押して、机を一番下まで移動させます。E08が出ている状態では一回押すごとに少ししか動かないため、止まってもあきらめずに繰り返し押し続けてください。
このとき、左右どちらか片方だけが先に下がり、天板が傾いたような状態になることがあります。それでも問題ありません。押し続けると、最終的に左右どちらの脚も最下部までそろいます。
机が最下部までそろったら、天板の裏側にあるコントロールボックスにつながっているプラグ類を一度すべて抜きます。モーターやパネルのコードがまとまって格納されている部分です。
抜いたら数十秒ほどそのまま待ち、その後もう一度すべてのプラグをしっかり差し直します。
プラグを差し直してパネルからE08の表示が消えたことを確認したら、最後にソフトウェアをリセットします。
下ボタンを長押しし続けます。机がわずかに下降したあと一度カクッと反応し、リセットが完了します。これで高さの再設定(初期化)が行われ、再び通常どおり昇降できるようになります。
以上の手順で、私の場合は毎回E08エラーから復帰できています。
なぜE08エラーが起きるのか(推測)
私の環境ではこの症状が比較的頻繁に発生するのですが、毎回必ず左側の脚が先に止まる(左側の異常のように見える)傾向があります。
机の左側にモニターアームでモニターを浮かせて設置していることもあり、天板の重心がかなり左側に偏っている状態が原因ではないかと考えています。重心が偏っていると左右のモーターにかかる負荷に差が生まれ、昇降時に左右の同期がずれてE08が出やすくなっているのではないかと推測しています。
同じように頻繁にE08が出る方は、天板の上の機器の配置を見直して、左右の重量バランスをできるだけ均等にすると、発生頻度を抑えられる可能性があります。
最後に
FlexiSpot E7のE08エラーは、説明書どおりの初期化だけでは直らないことがありますが、「左右をそろえる→プラグ抜き差し→リセット」の流れで復帰できました。
少しでも困っている方の助けになれば幸いです。





