Microsoft Formsの回答を通知する方法|自分への通知と回答者への確認メール
はじめに
Microsoft Forms でアンケートを作ったら、「回答が来たらすぐ気づきたい」「回答した人にも受付の控えを送りたい」と思いますよね。
実は Forms には、追加のツールを使わなくても標準で用意された通知機能があります。
本記事では、①作成者(自分)に回答が来たことを知らせる通知メールと、②回答者に送る確認メールの両方について、設定場所・実際に届くメールの見た目・標準機能の限界を、実際の画面で解説します。
「どこまで標準でできて、どこから Power Automate が必要か」もはっきりさせます。
- Forms の回答が来たらメールで気づけるようにしたい
- 回答した人に受付の確認メールを送りたい
- 標準機能でどこまでできるか(PowerAutomateが要る場面)を知りたい
回答によって質問を出し分ける「分岐」の設定はこちらでまとめています。

通知の設定はどこにある?
通知の設定は、フォーム編集画面の上部「設定」ボタン → 右側パネルの一番下「応答の受信確認」セクションにあります。既定ではどちらもオフです。
- 各回答の通知をメールで受け取る … 作成者(自分)への通知
- 送信後に応答の受信を許可する … 回答者が確認メールを受け取れるようにする(後述)

① 作成者への通知メール(自分が回答に気づく)
「各回答の通知をメールで受け取る」をオンにすると、回答が送信されるたびに作成者へメールが届きます。オンにすると、通知先を追加する検索ボックスも現れます。

実際に届く通知メールがこちらです。回答送信から1分未満で届き、非常に高速でした。件名は「New response for (フォーム名)」で、本文は英語のまま。回答者名とフォーム名だけが差し込まれる定型で、本文の文面は変えられません。

② 回答者への確認メール(オプトイン方式)
回答した人に受付の控えを送りたい場合は、「送信後に応答の受信を許可する」をオンにします。
これは回答者側に確認メールの受け取りオプションを表示するためのマスタースイッチです。作成者がこれをオンにしないと、回答者は確認メールを選ぶことすらできません。
オンにすると、回答者が入力を終えた送信ボタンの直前(最終ページ)に「自分の回答についての確認メールを受け取る」というチェックボックスが表示されます。回答者がここにチェックを入れて送信したときだけ、確認メールが届くオプトイン方式です(自動で全員に送られるわけではありません)。

チェックを入れて送信すると、回答者本人に確認メールが1分未満で届きました。件名は「自分の回答: (フォーム名)」で、こちらは本文が日本語。作成者への通知(英語)と言語が違うのが面白いところです。本文には「自分の回答を表示」ボタンが付き、文面は変更できません。

なお、作成者が「送信後に応答の受信を許可する」をオフにしていると、最終ページのチェックボックス自体が消え、回答者は確認メールを受け取る手段がなくなります。オン/オフを切り替えて確認した結果が下です。

標準機能でできないこと
手軽な標準通知ですが、限界もあります。設定パネルにはメール本文や件名を編集する項目がありません。つまり通知・確認メールの文面はテンプレート固定で、ロゴを入れたり案内文を足したりはできません。

- 作成者への即時通知:標準でOK(1分未満で到達)
- 回答者への確認メール:標準でOK(回答者のオプトイン・日本語・文面固定)
- 本文・件名のカスタマイズ/確実な複数人通知/回答内容に応じた条件通知/Teams・Slack連携:標準では不可 → Power Automate
「回答者に自由な文面で自動返信したい」「担当者に確実に届けたい」なら Power Automate の出番です。作り方はこちらで解説しています。

回答を Excel で集計する
集まった回答は「応答を表示」タブから確認でき、「Excel で結果を開く」ボタンで一覧をそのまま Excel に書き出せます。件数や平均回答時間などの概要もこの画面で見られます。

まとめ
- 設定は「設定」→「応答の受信確認」。作成者通知と回答者確認メールの2種類
- 作成者通知は1分未満で到達(本文は英語・固定)
- 回答者確認メールは「送信後に応答の受信を許可する」+回答者のオプトインで届く(本文は日本語・固定)
- 本文カスタマイズ・確実な複数人通知・条件通知は Power Automate








