Chromeの閲覧履歴を削除する方法|パソコン・iPhoneの手順と、ログアウトしない消し方

Chromeで見たページの履歴は、1件ずつ・選んだものだけ・期間を決めてまとめての3通りで削除できます。ただ、まとめて消す画面は最初からCookieやキャッシュにもチェックが入っているため、そのまま実行するとサイトからログアウトされてしまいます。
この記事では、パソコン(Mac)のChrome 156とiPhoneのChromeアプリで、検証用に作った履歴を実際に消して確かめた手順をまとめます。「自動で消す設定はあるのか」「消すと何が変わるのか」も実測しました。
- Chromeの閲覧履歴を1件だけ・まとめて消したい
- 履歴を消したいけどログアウトはしたくない
- 履歴を自動で消す設定があるか知りたい
- iPhoneのChromeアプリでの消し方を知りたい
先に結論|Chromeの閲覧履歴を削除する方法
| やりたいこと | パソコン | iPhone |
|---|---|---|
| 1件だけ消す | 履歴(⌘Y/Ctrl+H)→ 行の ⋮ →「履歴から削除」 | … → 履歴 →「選択」→ 選んでゴミ箱 |
| 選んで消す | 行の左にチェック →「削除」 | 同上 |
| 期間でまとめて消す | 「閲覧履歴データを削除」で期間を選ぶ | 履歴 →「閲覧履歴データを削除…」 |
| 自動で消す | Chromeの設定には見当たらない | 同じ |
| 最初から残さない | シークレットモード | シークレット タブ |
パソコンのChromeで履歴を開く
Macは⌘+Y、WindowsはCtrl+Hで履歴が開きます。右上の「⋮」→「履歴」からでも開けます(アドレスは chrome://history)。

上の検索欄(検索履歴)で、履歴の中からページ名やサイト名で探すこともできます。
1件だけ削除する
消したいページの行の右端にある「⋮」を押し、「履歴から削除」を選びます。

確認なしですぐに消えます(4件→3件)。同じメニューの「このサイトからの他の履歴」を押すと、そのサイトの履歴だけを絞り込めます。
選んでまとめて削除する
行の左(アイコンの部分)を押すとチェックが入ります。複数選ぶと上の帯が「2 個のアイテムを選択しました」に変わり、右に「削除」ボタンが出ます。

「削除」を押すと確認が出るので、もう一度「削除」を押します。

期間を決めてまとめて削除する(閲覧履歴データを削除)
全部や「過去1時間」など期間でまとめて消すときは、履歴画面の左メニュー「閲覧履歴データを削除」を押します。設定の「プライバシーとセキュリティ」→「閲覧履歴データを削除」からも開けます。

開くと次のダイアログが出ます。

- 期間:過去 15 分間/過去 1 時間(最初はこれが選ばれていた)/過去 24 時間/過去 7 日間/「もっと見る」の中に過去 4 週間・全期間
- 消す項目:閲覧履歴/Cookie と他のサイトデータ/キャッシュされた画像とファイル/ダウンロード履歴(最初は4つとも選ばれていた)
「さらに表示」を押すと、自動入力フォームのデータ・サイトの設定・ホストされているアプリデータも選べます(こちらは最初はオフ)。

履歴だけを消してログアウトしない設定
閲覧履歴だけを消したいときは、「閲覧履歴」以外のチェックを外してから「このデバイスから削除」を押します。

「削除済み」と表示され、履歴は0件になりました。Cookieを残したので、サイトのログイン状態はそのままです。
履歴を消すと何が変わる?
履歴を消すと、アドレスバーの入力候補と新しいタブのショートカットから、見ていたページが消えます。
アドレスバーに「sananeblog」と入れた候補の比較です。消す前は訪れたページそのものが候補に出ていましたが、消した後はGoogleの検索候補だけになりました。

新しいタブの下にある、よく見るページのショートカットも消えました。

Chromeに履歴を自動で消す設定はある?
Chrome 156の設定を確認したところ、閲覧履歴を一定期間で自動削除する設定は見当たりませんでした。
似た名前の設定に、「サイトデータ」の「Chrome を閉じるとき、常にデバイスからサイトデータを削除する」がありますが、これはCookieなどのサイトデータ用で、閲覧履歴は消えません。

最初から履歴を残さない(シークレットモード)
履歴を残したくないページは、シークレットウィンドウ(Macは⌘+Shift+N、Windowsは Ctrl+Shift+N)で開きます。右上に「シークレット」と表示されます。

シークレットウィンドウでページを開いて閉じた後、通常の履歴を見ても0件のままでした。
iPhoneのChromeアプリで履歴を削除する
履歴を開く
右下の「…」を押し、上のアイコンの列を左にずらすと「履歴」があります。


選んで削除する
履歴画面の下の「選択」を押すと、各行の左に丸が出ます。消したい行を選ぶと、下のゴミ箱のアイコンが赤くなり押せるようになります。ゴミ箱を押すと確認なしで削除されます。

まとめて削除する
履歴画面の下の「閲覧履歴データを削除…」を押すと、期間と項目を選ぶシートが出ます。

期間はパソコンと同じく、過去15分間・1時間・24時間・7日間・4週間・全期間から選べます。

「閲覧履歴データ」を開くと、消す項目を選べます。確認したときは「閲覧履歴」だけにチェックが入っていました。「Cookie、サイトデータ」には「ほとんどのウェブサイトからログアウトします。」と書かれています。

よくある質問
- 削除した履歴は元に戻せますか?
戻せません。削除後は「削除済み」と表示されるだけで、元に戻すボタンはありませんでした。
- 履歴を消すとログアウトしますか?
閲覧履歴だけなら、ログアウトしません。「Cookie と他のサイトデータ」にチェックが入っていると、ほとんどのサイトからログアウトします。
- Chromeで履歴を自動で消せますか?
Chrome 156の設定には閲覧履歴の自動削除は見当たりませんでした。Googleアカウントの「ウェブとアプリのアクティビティ」には自動削除があります。
- 1件削除するときに確認は出ますか?
パソコンの「履歴から削除」、iPhoneの選んでゴミ箱、どちらも確認なしですぐに消えました。複数選んでパソコンで「削除」を押したときだけ確認が出ます。
まとめ
- 1件だけなら履歴画面の⋮ →「履歴から削除」(確認なし)
- まとめて消すなら「閲覧履歴データを削除」。最初はCookieにもチェックが入っているので外す
- 消すとアドレスバーの候補と新しいタブのショートカットから消える
- Chromeの設定に自動削除は見当たらない。残したくないならシークレットモード
- iPhoneは… → 履歴。まとめて消すときは期間が「全期間」になっていないか確認
YouTubeの再生履歴・検索履歴の消し方は、こちらで紹介しています。

Googleアカウントに保存された検索履歴の削除は、こちらで紹介しています。

iPhoneのSafariのブックマークレットの使い方も、こちらで解説しています。






