Slackの使い方|画面の見方・チャンネル・DM・通知の基本

はじめに
Slack は、仕事のやりとりをメールから置き換えるビジネスチャットです。ただ、招待されて開いてみると「チャンネル」「スレッド」「DM」と似た言葉が並んでいて、どこに何を書けばいいのか分かりにくいのも事実です。
この記事では、2026年7月に検証用ワークスペースで実際に操作した画面をもとに、画面の見方 → チャンネル作成 → 会話(スレッド・メンション・リアクション)→ DM → 検索 → ファイル共有 → 通知 → ハドル(通話)までを順に解説します。
ブラウザ版(app.slack.com)で操作していますが、デスクトップアプリでも画面と操作はほぼ同じです。
- Slack に招待されたけれど、画面のどこを見ればいいのか分からない
- チャンネル・スレッド・DM の使い分けを一通り知りたい
- メンションやリアクションなど、周りがやっている操作を自分もできるようになりたい
Slackの画面は3つの領域でできている
ログインすると、まずワークスペースのホーム画面が開きます。「ワークスペース」とは会社やチーム単位の入れ物のことで、その中に会話の部屋である「チャンネル」が並びます。
画面は大きく3つの領域に分かれています。ここさえ押さえれば、あとは迷いません。
- 左端の細いバー:ホーム/アクティビティ(通知の履歴)/DM/その他の切り替え
- 左サイドバー:チャンネル一覧、ダイレクトメッセージ、エージェントとアプリ
- 右側のメインペイン:選んだチャンネル/DM の会話本体と、下部のメッセージ入力欄

チャンネル名が太字になっているものは未読メッセージがあるチャンネル、数字のバッジが付いているものは自分宛てのメンションがあるチャンネルです。この2つを目印に見て回るのが基本の使い方になります。
チャンネルを作る|公開(パブリック)と非公開(プライベート)
チャンネルは「話題ごとの部屋」です。サイドバーの「チャンネルを追加する」→「新しいチャンネルを作成する」から作れます。作成は2ステップだけです。
半角英数字とハイフンで付けるのが一般的です(例: times-sanane-test)。入力欄の右には残り文字数が表示されます。
「パブリック:ワークスペース内の誰でも」か「プライベート:特定のメンバーのみ」を選んで「作成」を押します。


作成すると、サイドバーに追加されます。公開チャンネルは #、非公開チャンネルは鍵アイコンで区別されるので、いま自分がどちらで話しているのかは一目で分かります。

チャンネルから退出する
関係のなくなったチャンネルは、チャンネルヘッダー右端の「その他のチャンネルアクション」(︙)を開き、メニュー最下部の「チャンネルから退出する」で抜けられます。公開チャンネルなら、あとから同じ場所を再び開いて参加し直せます。

会話の基本|送信・リアクション・スレッド
チャンネルを開いて、下部の入力欄に文章を打ち Enter で送信します。ここから先が Slack らしい部分です。
- リアクション:メッセージにマウスを乗せると絵文字アイコンが出て、1クリックで付けられる。「読みました」の代わりに使うと会話が流れない
- スレッド:「スレッドで返信する」を押すと右側にパネルが開き、そこに返信が積み上がる。チャンネル本体は「1 件の返信」とだけ表示されて散らからない

スレッド返信の入力欄には「以下にも投稿する:#チャンネル名」というチェックボックスがあります。スレッドの中だけで完結させたくない、全員に見せたい返信のときはここにチェックを入れると、チャンネル本体にも同じ内容が流れます。
メンション(@)で相手に通知する
入力欄で @ を打つと候補リストが開きます。個人名のほかに、次の2つの特別なメンションが用意されています。
@channel:このチャンネル内の全員に通知する@here:このチャンネル内の現在オンラインのメンバー全員に通知する

候補リストには、そのチャンネルに参加していないメンバーも「チャンネル未参加」という注記付きで表示されます。うっかり選ぶと「チャンネルに招待しますか?」と聞かれるので、宛先の取り違えには気をつけてください。自分がメンションされたメッセージは、本文中の名前部分が黄色くハイライトされます。
DM(ダイレクトメッセージ)で個別にやりとりする
チャンネルに流すほどでもない用件は DM を使います。サイドバーの「ダイレクトメッセージ」から相手を選ぶか、上部の編集アイコンから新規メッセージを作成します。会話の冒頭には「この会話は〈相手〉さんとの2人だけに公開されています」と明示されます。

相手が離席中のときは、入力欄の上に「通知は相手が戻り次第表示されます。それでも通知を送信しますか?」という案内が出ます。急ぎのときはここから強制的に通知を飛ばせます。
検索とチャンネルの探し方
上部の検索バーにキーワードを入れると、投稿者・チャンネル名・日時・スレッド返信数まで含んだ結果一覧が出ます。「あのファイルどこだっけ」を解決するのは、フォルダを辿ることではなく検索です。

まだ参加していないチャンネルを探すときは、サイドバーの「ディレクトリ」→「チャンネル」タブを開きます。ワークスペース内の公開チャンネルが、参加中かどうか・メンバー数・説明文つきで一覧表示されます。

ファイル・画像を共有する
ファイルはメッセージ入力欄にドラッグ&ドロップするだけです(入力欄左の「+」からも選べます)。送信前にサムネイルのプレビューが出るので、間違ったファイルを掴んでいないか確認できます。
送信すると、メッセージの中にファイル名とインラインの画像プレビューが表示されます。アップロードしたファイルは、サイドバーの「ファイル」やチャンネル上部の「ファイルとリンク」タブからも後で探せます。

通知の基本|チャンネルごとに3段階
「このチャンネルだけ通知が多い」と感じたら、チャンネルヘッダーのベルアイコン(通知を編集する)から、そのチャンネルだけの通知レベルを変えられます。選択肢は3つです。
- すべての新しい投稿(フォローしているメッセージとスレッド)
- メンションのみ(@you、@channel、@here)
- ミュートして非表示にする(メンションされた場合だけバッジが付く)

ワークスペース全体の通知レベル、おやすみモード(勤務時間の設定)、キーワード通知など、もっと踏み込んだ調整は別記事にまとめました。「通知が来ない」「通知が多すぎる」で困っている方はこちらをどうぞ。

ハドルミーティングで通話する
ハドルミーティングは、Slack の中でそのまま始められる軽い音声通話です。チャンネルや DM のヘッダーにある「ハドルミーティング」ボタンを押すだけで開始でき、会議URLの発行も招待メールも要りません。
通話画面の下部には、マイク・カメラ・画面共有・挙手リアクション・絵文字・スレッド表示・「退出する」のアイコンが並びます。終わるときは「退出する」を押せば元のチャンネルに戻ります。

ブラウザ版・デスクトップアプリ・スマホアプリの違い
チャンネル操作・スレッド・メンション・検索・ハドルといった基本機能は、どの環境でもほぼ同じように使えます。実用上の違いは主に通知まわりです。
- ブラウザ版:タブを閉じていると通知が届かない。インストール不要ですぐ使える
- デスクトップアプリ:常駐するので通知が確実。ショートカット操作も速い
- スマホアプリ:プッシュ通知の即時性が最大の強み。PC を離れている間の受け皿になる
まとめ|次に読むと便利な記事
- 画面は「左バー/チャンネル一覧/会話ペイン」の3領域で把握する
- チャンネルは
#が公開、鍵が非公開。迷ったら公開で作る - 返信はスレッドに、了解はリアクションに。これだけでチャンネルが散らからない
- うるさいチャンネルはベルアイコンから「メンションのみ」に落とす
- ちょっとした相談はハドルで。URL 発行も招待も不要
基本操作に慣れたら、通知の作り込みや、外部サービスからの自動投稿まで手を広げられます。目的別に以下の記事もどうぞ。










