Macのクリップボード履歴を見る方法|Spotlightの設定と保存期間(macOS 27)

Windowsには「Windows+V」でクリップボードの履歴を出す機能がありますが、MacにもSpotlightからクリップボードの履歴を見る機能があります。少し前にコピーした文字や画像を、もう一度貼り付けたいときに使えます。
ただ、この機能は設定がオフだと使えず、履歴を残す期間も紹介する記事によって書かれていることが違いました。そこで、macOS 27の実機で設定画面・開き方・消し方を確かめました。
- Macでクリップボードの履歴を見たい
- 前にコピーしたものをもう一度貼り付けたい
- クリップボードの履歴が出てこない
- 履歴がどのくらいの期間残るか知りたい
- 人に画面を見せる前に履歴を消したい
先に結論|Macのクリップボード履歴の使い方
| やりたいこと | 方法 |
|---|---|
| 使えるようにする | システム設定 →「Spotlight」→「クリップボードからの結果」をオン |
| 履歴を開く | ⌘+SpaceでSpotlightを開き、⌘+4 |
| 残す期間 | 30分・8時間・7日間から選ぶ |
| 消す | 1件ずつ/一覧の「…」から全部/システム設定から全部 |
検証した環境はMacBook Air(M4)・macOS 27.0.1(2026年10月)です。
クリップボードの履歴をオンにする
システム設定の「Spotlight」を開き、いちばん下までスクロールします。「クリップボードからの結果」をオンにすると、Spotlightで履歴が使えるようになります。

その下の「Spotlightでクリップボードの履歴を使用できます」で、履歴を残す期間を選べます。選択肢は30分・8時間・7日間の3つでした(30日間はありませんでした)。
クリップボードの履歴を開く
⌘+SpaceでSpotlightを開いたら、⌘+4を押すと履歴の一覧に切り替わります。マウスで開くときは、検索欄にカーソルを重ねると右側に丸いアイコンが出るので、いちばん右のクリップボードのアイコンをクリックします。

一覧は見出しが「クリップボード」で、新しくコピーしたものが上に並びます。テキストのほか、画像やFinderでコピーしたファイルも残りました。

| コピーしたもの | 一覧での表示 |
|---|---|
| テキスト | 本文と「テキスト・(時刻)にコピーしました」 |
| 画像 | コピーした日時の名前(例: 2026-10-25_23-00-28.png)と「PNG画像」 |
| Finderでコピーしたファイル | ファイル名(TEST-file.txt) |
| 同じテキストを2回コピー | 1件にまとまり、いちばん上に移った |
各行の右端にあるボタンで、その項目をもう一度コピーできます。
クリップボードの履歴を消す方法
1件だけ消す
一覧の項目を右クリックすると、「ペースト」「コピー」「項目を削除」が出ます。「項目を削除」で、その1件だけが消えました。

全部まとめて消す
一覧の右上にある「…」→「履歴を消去」で、すべての履歴を消せます。

システム設定の「Spotlight」にある「クリップボードの履歴を消去」からも消せます。こちらは次の確認が出ます。

クリップボードの履歴が出てこないとき
| 原因 | 確かめ方 |
|---|---|
| 設定がオフになっている | Spotlightの検索欄の右のアイコンが3つしかない。オフのあいだは⌘+4も効かない |
| 残す期間を過ぎた | 設定の期間(30分・8時間・7日間)を確認する |
| 機密扱いでコピーされた | パスワード管理アプリなどが付ける「機密」の印が付いたテキストは、履歴に残らなかった |
よくある質問
- Apple純正の「パスワード」アプリからコピーしたパスワードも残りませんか?
今回は、パスワード管理アプリが付ける「機密」の印を付けたテキストで確認し、履歴に残りませんでした。「パスワード」アプリそのものからのコピーは試していません。
- iPhoneでコピーしたものも履歴に入りますか?
今回は確認していません。
- 履歴の期間は30日間にできますか?
macOS 27.0.1の設定画面では、30分・8時間・7日間の3つから選ぶ形で、30日間はありませんでした。
まとめ
- システム設定の「Spotlight」で「クリップボードからの結果」をオンにする
- ⌘+Space → ⌘+4で履歴を開ける。新しいものが上に並ぶ
- 残す期間は30分・8時間・7日間から選ぶ
- 右クリックの「項目を削除」で1件、「…」の「履歴を消去」で全部消せる
- 設定をオフにすると履歴も消える。機密扱いのコピーは残らなかった
Macで隠しファイルを表示する方法は、こちらで紹介しています。

Macとほかの機器の連携については、こちらの記事でも紹介しています。






