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Slackの通知が来ない・多い時の設定|おやすみモード・チャンネル別・キーワード

sanane
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はじめに

「Slack の通知が来ない」「逆に通知が多すぎて仕事にならない」——どちらも Slack でいちばん多い悩みです。原因は1つではなく、設定が何段階にも重なっていることが混乱のもとになっています。

この記事では、2026年7月に実機で設定画面をひとつずつ開いて確認した内容をもとに、上から順にたどれば原因が切り分けられる5か所を解説します。「多すぎる」側の絞り込み方も同じ画面で扱います。

こんな人にオススメ
  • メンションされたのに気づけず、あとで指摘されてしまった
  • 参加チャンネルが増えて、通知が鳴りっぱなしになっている
  • 自分に関係のあるキーワードだけ拾えるようにしたい

通知が来ないときに見る5か所

実機で確認できた「通知が来ない」原因は、大きく次の5系統でした。上から順に見ていけば、ほとんどのケースはここで切り分けられます。

  1. 通知を手動で一時停止していないか(ユーザーメニューの「通知」)
  2. 勤務時間スケジュールの外になっていないか(環境設定>ログイン状態)
  3. ワークスペース全体の通知レベルが絞られていないか(環境設定>通知)
  4. チャンネル単位でミュート/上書きされていないか(チャンネルのベルアイコン)
  5. デスクトップ/モバイルの通知方法のチェックが外れていないか(環境設定>通知)

① 通知を一時停止していないか(いちばん多い原因)

画面左下(サイドバー下部)の自分のアイコンをクリックし、「通知」にカーソルを合わせると一時停止のメニューが開きます。ここが「オン」以外になっていると、他の設定をどう直しても通知は鳴りません。

停止できる長さは 30分/1時間/2時間/明日まで/来週まで/カスタム の6種類です。会議中だけ静かにしたいときは、ここから止めるのがいちばん速い方法でもあります。

ユーザーメニューの「通知」から開く一時停止メニュー。30分から来週までの選択肢と勤務時間を編集するリンク

② 勤務時間(おやすみモード)の外になっていないか

Slack には、指定した時間帯以外は自動で通知を止めるおやすみモードにあたる設定があります。上の一時停止メニューの下にある「勤務時間を編集する」、または環境設定>ログイン状態から開けます。

曜日(平日/毎日など)と開始・終了時刻を指定すると、その範囲外の時間は VIP 以外からの通知が自動的に止まります。初期値は平日 9:00〜17:00 でした。フレックスや時差のあるチームでは、この既定値のせいで「夜の連絡に気づけない」状態になっていることがあります。

「どうしても届けたい相手」がいる場合は、環境設定の VIP に登録しておくと、通知が一時停止されている間でもその人からのメッセージだけは届くようにできます(通知タブの「通知が一時停止されている場合でも、VIP からのメッセージ」をオンにします)。

③ ワークスペース全体の通知レベル(実は2段階しかない)

環境設定>通知の「通知する内容」で、ワークスペース全体の既定レベルを決めます。ここが絞られていると、チャンネル側をどう設定しても通知は減ったままです。

環境設定>通知の「通知する内容」ドロップダウン。すべてとメンションとダイレクトメッセージの2択

実機で確認したところ、この選択肢は「すべて」と「メンションとダイレクトメッセージ」の2つだけで、「なし」は存在しませんでした。「全部止めたい」という要望は、この設定ではなく①の一時停止か②の勤務時間、あるいは④のチャンネル別ミュートで実現する設計になっています。

「通知が多すぎる」場合は、まずここを「メンションとダイレクトメッセージ」に落とすのが最短の対処です。自分宛て(@you/@channel/@here)と DM だけが残り、雑談チャンネルの流量に振り回されなくなります。

④ チャンネル単位で通知を上書きする

「このチャンネルだけうるさい」「このチャンネルだけは全部見たい」は、チャンネル側の設定で解決します。チャンネルヘッダーのベルアイコン(通知を編集する)を開くと、3段階から選べます。

  • すべての新しい投稿(フォローしているメッセージとスレッド)
  • メンションのみ(@you、@channel、@here)
  • ミュートして非表示にする(メンションされたときだけバッジが付く)

さらに「その他のオプション」を開くと、一時的にミュートする(明日まで/1時間)と、「デフォルトの環境設定を編集する」「詳細設定」への導線が現れます。全体設定より柔軟で、「今日の午後だけ静かにしたい」といった細かい調整ができます。

チャンネルの通知を編集するメニューと、その他のオプションで開く一時ミュートの選択肢

⑤ 通知方法のチェックとスレッド返信の扱い

環境設定>通知のいちばん上にある「通知方法」で、デスクトップ通知・モバイル通知のチェックが外れていないかを確認します。ここが外れていると、他がどれだけ正しくてもバナー通知は出ません。

その下の「次の項目についても通知する」には、通知レベルとは独立に効く項目が並びます。「スレッドへの返信」は既定でオンで、自分がフォローしているスレッドへの返信は通知レベルの設定に関係なく届きます。「スレッドの通知だけ止めたい」ときはここを外します。

通知方法のチェックボックスと「次の項目についても通知する」のスレッドへの返信・VIP・ハドルの各項目

キーワードで必要な通知だけ拾う

通知を「メンションのみ」に絞ると静かになりますが、今度は自分の名前が付いていない重要な話題を取りこぼします。それを補うのが環境設定>通知の「チャンネルのキーワード」です。

カンマ区切りで語句を登録すると、その語を含む投稿がメンションと同じ扱いで通知されます。大文字・小文字は区別されません。担当プロダクト名、顧客名、「緊急」「至急」といった語を入れておくと、静かなまま取りこぼしを防げます。

環境設定>通知のチャンネルのキーワード欄にカンマ区切りで語句を登録した状態

おすすめの組み合わせは「全体=メンションとDMのみ」+「キーワード登録」+「重要チャンネルだけ すべての新しい投稿」です。通知量を大きく減らしつつ、拾うべきものは落とさない構成になります。

スマホへの通知タイミングと通知音

同じ通知タブの下のほうに、「デスクトップでアクティブでない時…」という項目があります。PC を離れてからスマホへ通知を飛ばすまでの猶予を、「非アクティブ状態になったらすぐに」などから選べます。「PC で見ているのにスマホも鳴る」場合はここを長めにします。

さらに下の「サウンド&表示」では、通知にメッセージ本文のプレビューを含めるか、メッセージ音・ハドルの音をミュートするかを設定できます。

モバイルへの通知タイミングの設定と、サウンド&表示のプレビュー・ミュート設定

検証した環境では、通知音を選ぶドロップダウンは「ハドルミーティング」用しか見当たりませんでした(メッセージ側はミュートのオン・オフのみ)。メッセージの通知音を変えたい場合は、プランや OS 側の通知設定に依存する可能性があります。

まとめ

  • 来ないときは「一時停止 → 勤務時間 → 全体レベル → チャンネル別 → 通知方法」の順に見る
  • 全体の通知レベルは2段階だけ。「なし」にはできない
  • 多すぎるときは全体を「メンションとDMのみ」に落とし、うるさいチャンネルだけミュート
  • 絞ったぶんはキーワード登録で拾い直す

Slack の基本操作をまとめて確認したい場合、通知を人力ではなく仕組みで受け取りたい場合は、以下の記事もどうぞ。

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